About us

湘南室内合奏団は1992年に、世界的なソプラノ歌手の白石敬子(ひろこ)さんと夫でピアニスト兼指揮者の隆生さんが中心となって藤沢に結成されました。
白石敬子さんは日本人で初めてウィーン国立歌劇場で専属歌手を務め、白石夫妻は帰国後、敬子さんの出身地・藤沢に居を構えました。オーストリアでは新年を音楽で迎える風習があり、そういった本場の音楽文化を藤沢に根付かせようと音楽仲間に呼び掛け、ニューイヤーコンサートを始めて2016年まで24回、毎年、藤沢の新年を音楽で彩ってきました。
しかし、2015 年に隆生さん、2018年に敬子さんが亡くなられ、続けて世界的なコロナ禍となり、藤沢の新年を彩るニューイヤーコンサートは開催されなくなりました。そこで、白石敬子さんの遺志を受け、ニューイヤーコンサートの復活を計画したところ、国内外で活躍する若手演奏家の協力を得ることができ、7年ぶりに2023年新年に開催しました。
生まれ変わった『新湘南室内合奏団』は、若手演奏家の活動を中心に、新しい音楽の波を、湘南藤沢から発信していきます。
2023年2月1日
白石隆生・敬子記念『新湘南室内合奏団』代表 内山拓海
 
 

内山拓海

神奈川県茅ヶ崎市出身。惠藤久美子氏門下。桐朋学園大学卒業。桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程修了。白石敬子の親族。

ロゴマーク

「new」&「nona」(9)の『n』を模した音符が生み出す音楽の波と、江ノ島に吹く風を表現。商標登録取得。

「登録第6648978号」

 
当楽団は、白石夫妻の遺志により、白石敬子の親族が設立した楽団です。神奈川県藤沢市辻堂にある「白石記念館」及びその管理団体「一般財団法人小笠原東陽顕彰会」とは、一切関係がありません。

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